痛みや熱への速い鎮痛解熱効果だけじゃない。
バファリンは、“みなさまの快適ライフ”を支える薬です。
日常的な頭痛、生理痛、急な発熱まで、バファリンは、さまざまな症状に合わせてお使いいただけます。
痛みや熱への早い鎮痛解熱効果はもちろんのこと、「胃への刺激が少ない薬を飲みたい」「飲んだあと眠くなりたくない」「小さな子どもには専用の薬を飲ませたい」などのニーズに、幅広いラインナップでおこたえします。
バファリンシリーズには、解熱鎮痛成分として「アスピリン(アセチルサリチル酸)」や「イブプロフェン」などが配合されています。また、鎮痛効果を補助する役割として、「無水カフェイン」「アリルイソプロピルアセチル尿素」などが配合されている商品もあります。
『バファリンルナi』は、解熱鎮痛成分イブプロフェンを速く溶かす独自技術「クイックメルト製法」を採用しております。『バファリンプレミアム』『バファリンプレミアムDX』には、この「クイックメルト製法」と錠剤をスピーディに崩壊させる「FASTab技術」を合わせた最新の独自技術「クイックアタック錠」を採用しております。
バファリンシリーズ(鎮痛薬)は多くの製品で眠くなる成分を配合していません。眠くなる成分を含まない鎮痛薬は、『バファリンプレミアムDX』『バファリンA』『バファリンライト』『バファリンルナi』『バファリンルナJ』『小児用バファリン CⅡ』『小児用バファリンチュアブル』です。
『バファリンA』に配合されている「ダイバッファーHT(制酸剤)」は、アスピリン(アセチルサリチル酸)を早く溶かし、アスピリン(アセチルサリチル酸)の吸収を助け、胃粘膜への直接刺激をガードします。また、『バファリンルナi』『バファリンプレミアム』『バファリンプレミアムDX』に配合されている「乾燥水酸化アルミニウムゲル(胃粘膜保護成分)」は、胃粘膜に皮膜を形成し、胃の粘膜を保護します。
バファリンが日本に導入するきっかけとなったのは、故小林敦氏(元ライオン株式会社会長)の米国留学です。ビジネススクールに入学した小林氏は、企業研究のテーマに、数ある米国企業の中からブリストル・マイヤーズ スクイブ社を選びました。
同社は、優れたマーケティング経営によって多くの事業分野を持ち、旺盛な商品開発力で、バファリンを始めトップブランドを多数抱えていました。多角経営を目指すライオンの次期担い手であった小林氏は同社に注目したのです。
小林氏の帰国後、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社との提携交渉が開始され、1962年、副社長となった小林氏が見守る中、両社の契約調印が成立し、バファリンの日本導入が決定しました。
調印の翌年1963年、日本でバファリンが販売開始されました。当時の医薬品は、薬剤師が処方した薬をそのままお客様が購買するというスタイルが主流でした。
バファリンはお客様に直接アピールすることを目指し、広告による効能・効果の訴求に力を入れるため、広告媒体としてのテレビに着目したのです。そして、東京オリンピックのカラー放送による受像機の普及により、バファリンのテレビCMは医薬品としてはかつて類をみないほど放送されました。