生理痛の痛みをがまんしているお子さまの数をご存知ですか?「知らない」と答えたお母さんは、黄色信号!もしかしたら、お子さまからのSOSや成長の変化を見逃しているかもしれませんよ
初潮の低年齢化に伴い、つらい生理痛に悩む小中学生が増加しています。試験に向けての勉強や、部活動に集中できないなど、日々の生活に支障が出ているお子さまが少なくありません。
お子さまの生理痛を把握していないお母さまが31%もいる結果に…。うちの子は身体が小さいからまだ…と思っていても突然来るものです。中には中学受験当日に当たってしまった子も! 突然生理が始まっても慌てないよう、普段からお子さまと会話し、準備しましょう。
生理が始まって間もない思春期の女の子は、からだもこころもとても敏感なお年頃。でも、一番頼りにしているのは、友だちやネットではなく“お母さん”です。いつでもお子さまの相談相手になれるよう、正しい知識を身につけておきましょう。
無理なダイエットはホルモンバランスが崩れ、生理が止まるなどの影響も。からだの基礎となる骨や筋肉をつくる大事な期間であることを教えてあげましょう。
からだが変化するはやさは人それぞれ。お友達と比べて焦るお子さまには、ゆったりした気持ちで待つよう、お母さまが安心させてあげてください。
思春期はからだだけでなく、こころも成長する時期です。「いつでも相談相手になる」という気持ちを伝え、生理の3~10日前のイライラ期は衝突を避けて!
平均では12歳~13歳ぐらいで迎える人が一番多くなっています。でも、カラダが変化するはやさは人それぞれ。はやい人もおそい人もいます。
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