「親にはちょっぴり話しづらいかも?」そんな女子中高生たちが気になるお悩みは、みんなでたのしく解決するのが一番!ステキな女性になる準備、みんなで一緒にはじめましょう
生理の時、少しカラダが重い感じがするけれど、普通に運動しても大丈夫ですか?
運動には心身ともにスッキリさせるよい効果があります。ご自身が無理に我慢して運動するのでなければ、生理中でも控える必要は特にないですよ。
産婦人科
網野幸子先生
女性の一生に関わるホルモンが専門。生理や体のことについて、お医者さんの立場からの回答はとっても勉強になります☆
ストレッチや軽い運動なら大丈夫です。運動不足は生理痛を招く冷えや血行不良のもとになります。軽い運動は血行をよくし、気分転換にもなるので、できるだけカラダを動かすようにしましょう。体育の授業も体調がよければ参加しても大丈夫ですよ。
ただし、運動するのがつらいくらいの痛みがあったり、めまいがする時には無理をせずカラダを休めてくださいね。
ライオンヘルスケアマイスター
芳賀理佳さん
健康や美容に関しての豊富な知識と経験に裏打ちされたアドバイスは、説得力超ありまくり‼しかもすごくわかりやすい♡
産婦人科
網野幸子先生
女性の一生に関わるホルモンが専門。生理や体のことについて、お医者さんの立場からの回答はとっても勉強になります☆
もっとやせてかわいくなりたいのですが、どうしたらいいですか?
若い女のコは、みんなやせてかわいくなりたいと思うようですね。けれども、急に体重を落とすと、若くても女性ホルモンが止まってしまいお年寄りのようにしわができたり、骨折しやすくなったりします。規則正しくバランスの良い食事をとり、適度な運動を行いながら時間をかけてやせないと、せっかくの若さが失われてしまうので注意しましょうね。
ライオンヘルスケアマイスター
芳賀理佳さん
健康や美容に関しての豊富な知識と経験に裏打ちされたアドバイスは、説得力超ありまくり‼しかもすごくわかりやすい♡
ニキビに悩んでいるのですが、どうしたらなくなりますか?
思春期になると、ホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌量が多くなります。皮脂が毛穴から十分に排出されずにたまってしまい、そこにアクネ菌(ニキビの原因となる細菌)が作用して炎症を起こすことが、思春期のニキビの主な原因です。ニキビのケアは肌を清潔に保つことが基本です。肌がつっぱる場合は1日2~3回程度洗顔しましょう。ゴシゴシこすらず、たっぷりの泡で肌を包み込むように。洗顔後、化粧水や油分の少ない乳液などで保湿してください。ニキビ肌専用のスキンケア剤を使うのも◎。また日焼け止めも必須です。ファンデーションを使う場合は、パウダータイプがおすすめ。ノンコメドジェニック処方のものを選ぶとよいでしょう。クレンジングも行ってください。気にするあまり指でさわったり、爪を立ててつぶさないようにしましょう。不規則な生活や偏った食事もNGです。
どうしてもナプキンが手に入らなかったら、トイレットペーパーを重ね、パンツの内側にしいて応急処置。これは大人もよく使うワザです。
みんなに生理の日だとばれないように、ママお手製のポケット付き腹巻きを使っています。
ポケットから替えのナプキンを出すときはドラえもんみたい!
はんなり保健室先生
よこ姉
おなじみ、STのおたよりページ担当のはんなり保健室の先生。
友情や学校のことなど、みんなの日常生活の悩みに答えるで!
ネガティブなことを言ったり、SNSに書き込んでいる人を見ると悲しくなります。直接言うほどではないと思うけれど、どう接したらいいですか?
そういうことを感じる気持ちはとても大切やと思う!きっと心が優しいってことやから。でも、人のことまで気にしてたらしんどくなっちゃうし、『人は人、自分は自分』、自分はそういうことはしないって思うことが大事なんじゃないかな?もちろん、そのコのことを思うなら、話を聞いてあげるのもいいと思うで。あんまり言える人がいないから、みんなの前やSNSで言っちゃうんやろうし。それに悩みを聞く流れで、「ネガティブなことは聞いてるほうもネガティブになっちゃうから、みんなの前では言わないほうがいいかも」って言うこともできる!そして、もし誰かのネガティブな発言で傷ついているコがいたら、そのコに優しく接してあげよう。
バファリンルナJ担当
笠原陽子さん
バファリンルナJの商品開発を担当。生理のことはもちろん、ティーンの体の悩みについてもくわしい、頼れるお姉さん。
どのくらいおなかが痛かったら、薬を飲んだほうがいいですか?
生理痛ってつらいですよね。おなかが痛くなったらまずはおなかを温めたり、横になってカラダを休めてください。動く元気があれば軽くストレッチすると血流がよくなり痛みも和らぎます。とはいえ、部活や試験など、休むひまなくがんばらなくちゃいけない場面がありますよね。そんなときはお薬に頼ってみてください。我慢できないくらい痛みがひどくなってからお薬を飲んでも、なかなか効きづらいので、痛みが弱い段階でもなるべく早めに飲むことをおすすめします。
PMSの症状は人それぞれ。
お母さんにはどんな症状があるのか、どう対処しているのか聞いてみよう!
むくみが気になります。夏はプールとか海に行くのでなんとかしたいです!
むくみは体内の水分バランスが崩れて起こる現象で、血液中の水分が血管の中から外ににじみ出し、体の一定のところにたまっている状態です。通常、再び血管に吸収されるはずの水分が何らかの原因で滞ると、むくんでしまうのです。ふだんの生活の中で、むくみを招きやすい習慣がないかどうか、チェックしてみてください。
ライオンヘルスケアマイスター
芳賀理佳さん
健康や美容に関しての豊富な知識と経験に裏打ちされたアドバイスは、説得力超ありまくり‼しかもすごくわかりやすい♡
女子はむくみがある時期が決まっている可能性が高いです。まずは、ご自分がむくむのはいつごろなのかをメモしてみてください。それを見ながらむくまないときに予定をたてるのもいいと思います。また、予定に合わせてホルモンのバランスを考え、むくまないように調節してあげることもできます。メモを持って産婦人科医にご相談くださいね。
産婦人科
網野幸子先生
女性の一生に関わるホルモンが専門。生理や体のことについて、お医者さんの立場からの回答はとっても勉強になります☆
初経のころは周期が安定しないもの。
お母さんはいつ頃安定してきたのか、
現在の生理日数や周期についても聞いてみよう!
私はもともと代謝がよくてすぐ汗をかいてしまいます。まわりの人は汗をかいてないのに、汗をかいてしまうのがはずかしいです。
汗には「体温の上がりすぎを防ぐ」という大切な役割があります。必要があってかくものなので、あまり悪者にせず、上手に付き合っていきましょう。汗をむりやり止めるのはあまりオススメしませんが、とにかく暑くて汗が止まらない、というときや、汗をなるべく早くおさえたい、というときの裏技として、太い血管が皮膚のすぐ下にある「首すじ」「わきの下」「足のつけ根」を冷やすと、冷やされた血液が体を巡るので、効率よく体温を下げることができ、汗をおさえることができます。汗のふき方にもコツがあります。汗が気になるからと、汗が出るたびにハンカチやタオルでふく人がいますが、実はこれは逆効果。汗は皮膚上で蒸発し、気化熱で体温を下げようとします。汗が出るたびにすぐにふき取ってしまうと、体温が下がらずにいつまでも汗が止まりません。流れるような汗はタオルなどで軽く押さえるだけにして、皮膚の表面は湿った状態にしておきましょう。ただ、皮膚についた汗をそのままにしておくと、べたつきが残ったり、ニオイのもとになりますので、汗が止まってから、しっかりふき取るようにしましょう。汗をふき取るときには汗ふき用のシートが便利です。
ライオンヘルスケアマイスター
芳賀理佳さん
健康や美容に関しての豊富な知識と経験に裏打ちされたアドバイスは、説得力超ありまくり‼しかもすごくわかりやすい♡
ホルモンの異常があると汗が普通より出る場合があります。正常な月経周期は28日±7日ですが、そうでない場合ホルモンに異常が起きている可能性があります。掛かり付けの医師にお話ししてみましょう。
産婦人科
網野幸子先生
女性の一生に関わるホルモンが専門。生理や体のことについて、お医者さんの立場からの回答はとっても勉強になります☆
人と比べるよりも、自分の変化に敏感になってね。
心配なら、迷わずおうちの人や保健の先生に相談しましょう。
冷え性で、足や手先がいつも冷たくなってしまいます。どうしたら解消できますか?
冷え対策に効果的なのは、服装や食事などの見直しです。冷え性の人は、つい手や足にばかり気をとられて手袋やソックスの重ねばきなどで温めようとしがちですが、大事なのはおなかや腰。まずは保温性の高い下着や腹巻きなどで体幹部を温めてみましょう。
背中や首・肩からは熱が逃げやすいので、この部分が大きく開いたファッションは避けるか、ショールやマフラーなどでカバーするようにしてくださいね。内臓を冷やさないために、冷たい食べ物や飲み物も避けましょう。
また、筋肉量が落ちると基礎代謝が低下し、体内で熱を生み出す力がなくなって、体が冷えてしまいます。ふだん運動する機会が少ないなら、筋肉が集中している下半身を動かすエクササイズを取り入れてみてください。効率よく筋力がつき、代謝がアップすることで、冷えの解消が期待できますよ。
ライオンヘルスケアマイスター
芳賀理佳さん
健康や美容に関しての豊富な知識と経験に裏打ちされたアドバイスは、説得力超ありまくり‼しかもすごくわかりやすい♡
エアコンで温度を調節していても、複数の人にちょうどよい温度を設定するのは難しいですね。1つはサッと使えるひざ掛け兼肩掛けみたいなものでコントロールすること。
そして根本的に改善するなら、朝食をとり、湯ぶねにつかるようにしてください。
朝から食べられないのなら、温かいものをカップ一杯とるだけでも違います。また、夜寝る30分前にお風呂であたたまると、よい睡眠がとれることもわかっています。さらに休む前に温まる飲み物をとってもよいでしょう。
産婦人科
網野幸子先生
女性の一生に関わるホルモンが専門。生理や体のことについて、お医者さんの立場からの回答はとっても勉強になります☆
お母さんにも持ち物リストを見せて、準備を手伝ってもらっちゃおう♪
お母さんは一番身近な先輩。不安や気になることを
何でも質問して、ヒントをもらいましょう。